事前の検査が最悪の事態を防ぐ│脳梗塞に気をつけよう

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珍しい病気ではない

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発症の原因

脳動脈瘤とは脳の中の動脈に瘤ができた状態で、破裂するとくも膜下出血を起こす危険な病気です。しかし脳動脈瘤は決して希な病気ではなく、日本でも10000人に対して1.5人から2人の人が脳動脈瘤破裂によりくも膜下出血を起こしているとも言われています。くも膜下出血は、生死にかかわる重篤な病気です。脳動脈瘤の原因は、遺伝によるものと喫煙や飲酒など環境による原因などと言われていますが、明確ではないのです。脳動脈瘤には大まかに分けると3つのタイプがあり、ひとつは脳動脈瘤ができてすぐにくも膜下出血を引き起こすもの、次に少しづつ瘤が大きくなっていき出血があるもの、そして瘤があっても膨張せずに破裂しないものとに分かれます。そしてほとんどのタイプが、膨張もせず破裂もしないタイプです。

診断されたときの治療

脳動脈瘤が破裂してくも膜下出血を引き起こす可能性はそれほど大きいものではなく、瘤の大きさが5ミリ以下であれば破裂することはまずないです。しかし万一に備えてリスクを軽減しておくのは健康を維持するのに大事なことです。喫煙の習慣がある方は禁煙して、よくお酒を飲む人は飲むのを控えるようにします。高血圧も破裂の原因になるので降圧剤を状態に応じて服用したり、血圧があがるような激しい運動は避けるようにします。瘤の大きさが10ミリを超えるような場合は、リスクを考慮して外科的治療を選択することもあります。外科的治療は開頭して行うクリッピング術と足の付け根からカテーテルを挿入して、瘤の中へ金属製コイルを詰めていく治療法があります。